2008/02/28

化学療法の記録

2007.10.31(水)-2007.11.2(金)
CEF 1回目、2泊3日の入院にて行う。

2007.11.28(水)-2007.11.30(金)
CEF 2回目

2007.12.27(木)-2007.12.29(土)
CEF 3回目

2008.1.25(金)-2008.1.27(日)
CEF 4回目

2008.2.21(木)-2008.2.26(火)
タキソテール 1回目
2/22の化学療法の予定でしたが、白血球が2600しかなく、G-CSFを注射して一旦外泊。2/25朝病院に戻り採血したところ、白血球は4600に上昇。この日初めてのタキソテールを投与し、特に問題なく翌日退院。

乳がん発症から化学療法が始まるまでのの記録

2007.6.22(金):
夜、ベッドに仰向けになって肋骨や胸の位置を確認していると、右胸の内側にごく小さな塊を発見。びっくりして夫(口腔癌専門の口腔外科医)に報告。夫も普段なら「大丈夫だよ」と言うところを、見てもらったほうがいいというし・・・不安ながらも、何かの間違いかなと思って、その日は特に心配もせずに眠ることができた。

2007.6.23(土):
土曜日ということもあり、通常の病院はどこもお休み。月曜日の予約でさえも受付は終了しているし・・・とりあえず、家のそばの広尾のレディスクリニックで乳がん検診を自費で受診。その結果、早めに乳腺外科での受診をお勧めしますとのこと。そこは超音波のみの診断なのだけれど、やはりはっきりとあったということです。だんだん胸の鼓動が早くなりつつも、このときはまだまだのんきなところもありました。

2007.6.25(月):
あさって(6/27)には、11歳の息子をDeerfield,MA迄送って行く予定、それまでに何とかある程度の道筋をつけておきたい・・・この日、朝予約なしではあったけれど夫の友人のDrに頼んで、都立駒込病院を受診。触診、マモグラフィ、エコーの結果まず間違いなく乳がんみたい。針生研もして詳しい結果はアメリカから帰国後と言うことに。

2007.6.27(水)-2007.7.3(火)
渡米

2007.7.10(火)
アメリカから帰国後、都立駒込を再受診。結果はやはり乳がん。ここからは、骨シンチ、MRIなどの検査が続いていきました。ただ幸いなことに、遠隔転移は無い模様です。

2007.7.26(木)-2007.8.2(木)
息子を迎えにアメリカへ。

2007.8.8(水)-2007.8.10(金)
8/9にセンチネルリンパ節切除術。局所麻酔だったのですが、あまりの痛みとビリビリ来る電気ショックのようなものを感じ、麻酔をどんどん追加してもらいました。そのため術後は、非常に気持ちが悪く、何度か吐いてしまいました。

2007.8.21(水)-2007.8.31(金)
8/23に右乳房全摘+同時再建術。全身麻酔はやっぱり大変。尿管はそうそう入れたくないものだなと思いました。

2007.10.9(火)
乳房下側の病変が皮膚近傍まで浸潤していて皮下断端が一部陽性の可能性ありということで、追加切除をしました。これは、けいせいのDrによる外来手術で思ったよりもとても楽でした。また、この病理の結果は、皮膚には転移していなかったとのことで一安心です。

2007.10.20(土)-2007.10.30(火)
スペイン出張

2008/02/26

タキソテール1回目入院:2/21/08

吐き気がつらかったCEF4回も無事終了し、本日(2/21木)は新たに始めるタキソテールのために入院。10時に病棟に入り、採血・心電図・心エコーも終了し、ひたすらベッドで待機。そこへ主治医のA先生が見えて、「ちょっとご相談が・・・」とのこと。「エー、うそー」「そうなんです。白血球が2600しかなくて(最低3000必用)、今回は白血球を増やす注射(G-CSF)をして、月曜日に抗がん剤をすることにしたらいかがでしょう?」そんなあ、この忙しい私にそこまで予定外に時間を無駄にする余裕は無いのですよ。



「まずG-CSFを注射して、理論上OKとなる24時間後にタキソテールを投与する方法はいかがですか?」と伺うと、理論上は可能ですが、当院では通常行わないので十分なデータがありません。また、その場合は土曜日の抗がん剤投与となるので、初めての薬の場合、医療スタッフが手薄になり実質的に無理です。」とのお返事で、仕方なく却下しました。



次の提案として、「では、タキソテールを予定通り明日(金曜日)に投与し、その後理論値である24時間後にG-CSFを注射するのはいかがでしょうか?」ちなみにA先生は私の質問(提案?)のたびに化学療法の先生に電話で質問をしてくださりお答えになりました。「それも理論的には可能です。しかし、初めての抗がん剤でもあり、何かあったときのことを考えると、白血球の数が上昇したと言う数値を見てから行ったほうが安心だと思います。S先生(私の夫)やH先生(夫の友人・A先生と同病院の他科部長)にもしかられますし・・・」



わたしも、安全を第一に考えA先生の提案を受け入れ、本日はG-CSFの注射のみ行い、そのまま外泊をし、2/25(月)の朝戻ってくることにしたのです。

2008/01/26

科学療法(CEF)4回目実施:1/26/08

今日はいよいよ抗がん剤(CEF)4回目の日。
朝食はヨーグルトに粉末寒天を2グラム入れて、便秘予防。お味噌汁にお茶で、水分・塩分補給。
水も、うがい用のお茶も購入済みで、準備完了。先生が来るのを待つだけです。少し緊張。

最後のCEF。点滴中、特に問題なし。夕方ごろまでは、吐き気も無く順調です。ここまではいつもどおり。これからが問題、いつも夕方から夜中が地獄の苦しみ。(少し大げさだけど・・・)

やはり、今回も何度となく襲ってくる嘔吐・・・睡眠導入剤を飲んで寝付いたと思っても、吐き気で目が覚め、トイレに駆け込む。帽子をかぶるまもなく、はげ頭のままトイレに行き、あまりのつらさにナースコールを押し、車椅子でトイレから戻る・・・看護師さんの気遣い、背中をさすってくれる優しさが本当にありがたい・・・

朝には気分良く目覚められますように。

2008/01/25

サプリメント

乳がんと診断されて以降、摂ってきたサプリメントを時系列に記録します。

2007.7.1~
  • マルチビタミン(1日規定量), ビオフェルミン(2錠/日;朝食・夕食時)
2007.9.1~
  • プロポリス(山田養蜂場 6カプセル/日;朝食前・就寝前)
2007.11.~
  • K.A様手作り酵素(美味しいので、飲みたいときに適宜)
2007.12.17~
  • ラクトフェリン(nrlファーマシー;6カプセル/日;朝食前・就寝前)

2008.1.21~

  • シーフコイダン(200cc; 朝食前・就寝前)

化学療法(CEF) 4回目入院:1/25/08

2008年1月25日(金)4回目のCEFのため、入院。2泊3日、1月27日(日)退院予定。



今回こそは、抗がん剤治療がちゃんとできたらいいな。もちろん、吐き気は底なしのように襲ってくるはずで、しないで済むならしたくないけれど、それでは先へ進めないものね。



先週も金曜~日曜の予定で入院しましたが、白血球が低すぎて(2,000)抗がん剤は不可能とのことで、即日退院となりました。お昼ごはんを食べて、白血球を増やす薬を皮下注射して、入院費用を1日分払って、ほどいて整理したばかりの荷物をまた詰めて、タクシーでそのままオフィスに行き仕事をしました。なんだか、時間とお金がもったいなかったという感じです。



「よし今度こそは」の意気込みと共に、この1週間でまたサプリメントを1つ追加しました。
シーフコイダン!!
1月21日(月)から飲み始めました。1日に200ccほどを、朝食前と就寝前の2回に分けて飲用しています。でも、高い!!! 1本(1,800cc)約45,000円が、9日間で消費される予定です。

白血球上がっているといいな。金曜日、入院後すぐに採血。お昼前に主治医のA先生がいらして「大丈夫でした。白血球4500ありましたよ。」とのこと。これで、いよいよ明日は4日目のCEFが決定です。これでCEFは終了予定。次回からはタキソールを4回行う予定です。タキソールはCEFに比べて、吐き気が少ないようなので少し気分は明るくなりました。