2008/02/28

乳がん発症から化学療法が始まるまでのの記録

2007.6.22(金):
夜、ベッドに仰向けになって肋骨や胸の位置を確認していると、右胸の内側にごく小さな塊を発見。びっくりして夫(口腔癌専門の口腔外科医)に報告。夫も普段なら「大丈夫だよ」と言うところを、見てもらったほうがいいというし・・・不安ながらも、何かの間違いかなと思って、その日は特に心配もせずに眠ることができた。

2007.6.23(土):
土曜日ということもあり、通常の病院はどこもお休み。月曜日の予約でさえも受付は終了しているし・・・とりあえず、家のそばの広尾のレディスクリニックで乳がん検診を自費で受診。その結果、早めに乳腺外科での受診をお勧めしますとのこと。そこは超音波のみの診断なのだけれど、やはりはっきりとあったということです。だんだん胸の鼓動が早くなりつつも、このときはまだまだのんきなところもありました。

2007.6.25(月):
あさって(6/27)には、11歳の息子をDeerfield,MA迄送って行く予定、それまでに何とかある程度の道筋をつけておきたい・・・この日、朝予約なしではあったけれど夫の友人のDrに頼んで、都立駒込病院を受診。触診、マモグラフィ、エコーの結果まず間違いなく乳がんみたい。針生研もして詳しい結果はアメリカから帰国後と言うことに。

2007.6.27(水)-2007.7.3(火)
渡米

2007.7.10(火)
アメリカから帰国後、都立駒込を再受診。結果はやはり乳がん。ここからは、骨シンチ、MRIなどの検査が続いていきました。ただ幸いなことに、遠隔転移は無い模様です。

2007.7.26(木)-2007.8.2(木)
息子を迎えにアメリカへ。

2007.8.8(水)-2007.8.10(金)
8/9にセンチネルリンパ節切除術。局所麻酔だったのですが、あまりの痛みとビリビリ来る電気ショックのようなものを感じ、麻酔をどんどん追加してもらいました。そのため術後は、非常に気持ちが悪く、何度か吐いてしまいました。

2007.8.21(水)-2007.8.31(金)
8/23に右乳房全摘+同時再建術。全身麻酔はやっぱり大変。尿管はそうそう入れたくないものだなと思いました。

2007.10.9(火)
乳房下側の病変が皮膚近傍まで浸潤していて皮下断端が一部陽性の可能性ありということで、追加切除をしました。これは、けいせいのDrによる外来手術で思ったよりもとても楽でした。また、この病理の結果は、皮膚には転移していなかったとのことで一安心です。

2007.10.20(土)-2007.10.30(火)
スペイン出張

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